1954年:緒方知三郎(緒方洪庵の孫、元東京大学病理学教授、元東京医科大学学長、
文化勲章受賞者)が社団法人老人病研究会を設立。付置研として老人病研究所を併設。
事業目的“老人性病変の発生に関する理論と実際の研究によりその予防を図り、
健康の増進ならびに確保の普及により広く社会の福祉に関与すること。”
1968年:老人病研究所が日本医科大学に移管(社団法人老人病研究会事務局を併設)。
1990年:老人病研究所が武蔵小杉病院内に移転(社団事務局もそのまま併設移転)。
1996年:
老人病研究所が大学院施設として再編された(社団事務局はそのまま併設維持)。
2002年:社団の基本事業である早川町健診事業を終了し活動拠点を武蔵小杉地区とした。
2007年:老人病研究所は、川崎市と共催で文科省社会連携事業をはじめた。
2008~2009年:文科省助成金事業として認知症国際フォーラムを2回開催した。
2010年:認知症Gold-QPD育成講座を開講した。
2013年:社団法人は内閣府所管の一般社団法人老人病研究会に改編された。
2014年:社団法人創立60周年記念祝賀会を挙行し特集号を発刊した。
韓景献教授と会長は「三焦鍼法:Sanjiao Aupuncture」の商標登録に合意した。
2016年:一般社団法人老人病研究会・本部を新宿漢方クリニック内に設置した。
2020年~2021年:コロナ禍のため活動休止し、その間に育成講座をオンライン化した。
2022年:認知症Gold-QPD育成講座を「三焦鍼法実践セミナー」と改称、年4回開催制とした。
学生の部と医師の部を新たに設けた。
2025年:認知症専門鍼灸師育成500名を目指し、「認知症Gold-QPD実践講座」に改称した。
同時に、「認知症BPSDケア部門」を新設し、患者本人、家族、介護者に対応することに
した。
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