一般社団法人老人病研究会は、健やかな長寿社会を目指し、健康長寿Gold-QPD事業を実践する。


第8回認知症Gold-QPD育成講座シルバーコース開催報告

日程:平成28年11月26日(土) 9:35~16:00
11月28日(日) 9:20~17:00
会場:1日目 有料介護老人施設 (株)舞浜倶楽部 新浦安フォーラム:浦安市高須1-2-1
2日目 学校法人後藤学園東京衛生学園専門学校:大田区大森北4-1-1

10月8,9日のブロンズコースの修了後、約1か月半後にシルバーコースの研修に進みました。 反転授業のやり方はシルバーコースにも反映され、受講生は〔Gold-QPDmooc〕の事前学習をして研修に臨みました。第一日目は認知症患者の介護ケアーを中心テーマとし、第2日目は丸1日間三焦鍼法の手技実践トレーニングに充てられました。(時間の都合で一部の鍼灸師は来年度履修に回りました。)


1. 高齢者の介護、接遇:カリキュラム(第一日目)

  • ご挨拶で介護の理念について社長グスタフ・ストランデル(老人病研究会理事)が表明。
  • 兵頭常務理事が入居認知症患者へ刺鍼する際の丁寧な接遇と施術法を公開
    94歳(男性)は加齢による不快症状(老年症候群)の改善と認知症治療のため三焦鍼法を実施。
    施術も大切ですが、施術を気持ち良く受け入れてもらうコミュニケーションづくり(接遇)を強調された。
    施術後の会話で「痛かったですか?」は禁句です。
    「気持ち良かったですか?」と笑顔で接することが大切であるとの指摘があった。
  • 認知症ケアの実例 紹介舞浜倶楽部統括施設長 北島 学
  • 施設の案内・見学 紹介舞浜倶楽部 北島 学、飯田茂男、廉隅紀明常務理事
  • 入居者家族のお話し佐川聖子様
    入居者家族のお話し 佐川聖子様
    内容:お子様二人を育てながら、約8年前から実母の認知症に向かい合ってきました。当初、東京の有料老人ホームに入り、西洋医学の処方(アリセプト)を受けていました。しかしながら、徘徊・暴言や妄想などが一向に改善しませんでした。富士見サンバーロに入居する機会があり、そこで兵頭先生による鍼灸治療が始まりました。治療効果は、割と早く出現し、認知症の上記周辺症状は治まってきました。最近では、漢方薬治療の効果も加わり、鍼灸と相加効果のためか落ち着いた生活に戻りました。現在では自宅で介護できるようになりました。
    (佐川様ご自身は、鍼灸に魅せられ鍼灸学校に入学し、現在2年生となり勉強しています。)
  • 少子高齢化社会と鍼灸師廉隅紀明 老人病研究会常務理事
  • 認知症のケアについて舞浜倶楽部 北島学、廉隅紀明

座学での質疑応答
座学での質疑応答

舞浜倶楽部の前で全員写真
舞浜倶楽部の前で全員写真


2. 三焦鍼法の徹底的トレーニング・カリキュラム(第二日目)

  • 基本補瀉手技のチェック(捻転角度と速度)河原保裕 (埼玉県鍼灸師会会長)
  • 三焦鍼法の実技演習(治療穴の取穴実技
    三焦鍼法の実技演習
  • 認知症の人に対する鍼灸治療の接遇対応兵頭明 (老人病研究会常務理事)
  • 刺鍼実技(所定時間内での施術チェック)
    刺鍼実技
  • 三焦鍼法の施術評価植松秀彰(牧田総合病院・牧田中医鍼灸治療室)
    三焦鍼法の施術評価
  • 刺鍼実技標準化のための評価機器による施術評価兵頭明 (老人病研究会常務理事)
    刺鍼実技標準化のための評価機器による施術評価
  • シルバーコースの修了証授与、終了後の記念撮影
    シルバーコースの修了証授与、終了後の記念撮影




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